オホーツクの花や風

オホーツクの野鳥

羽根

羽根

  • 自然の近くにいるとそれだけ、その残酷なシーンにも近づきます。特に春になると厳しい冬を生き抜けなかった動物の骨を見かけることがしばしばです。また夏には交通事故にあった鳥、蛇、鹿、キツネを多く見ます。
  • 自然というのは風景ではなくて、凄く沢山のドラマの絡みあったものですから、散歩の途中で目にしたものをきっかけにそこで何が起こったのかを推測していくというのは、楽しいことですし、ぜひとも必要なことなのだろうな、と言う気がします。
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    → 羽根日記 2005年11月20日



    白と黒のまだら模様なので
    アカゲラではないか、と思うのだけど
    小さな小さな羽根が沢山
    固まって道に落ちている
    何か獣に襲われたのだろうか
    見渡しても
    それ以上のメッセージは残ってもいない

    ここはエデンの楽園ではないので
    皆で話し合って肩を抱いて
    全員で平和に生き残るわけにもいかないのだ

    小さな羽根をそっと拾い集めて
    手のひらの中に収めて家に帰る
    冷たい空気の中で
    かじかんだ裸の手を赤く染めながら
    冬を越せなかった小鳥のことを考えながら
    てくてくと家へ帰る

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