オホーツクの花や風

オホーツクの草花

シロツメクサアカツメクサ

シロツメクサアカツメクサ

  • マメ科 シャジクソウ属
  • 昔オランダからの輸入品の荷物の隙間に緩衝剤として詰めて使われたのでシロツメクサ、アカツメクサと呼ばれる。現在は牧草として世界中に分布
  • 花期:4〜10月
  • 子供のころは四つ葉を探したり花冠を作ったり蜜を吸ったり、一番身近な野草でした。
  • 食べ方:若葉や花を天ぷらに。茹でて水にさらしてから、和え物、油いためなど。花は、茹でてさらしてから酢の物にして食べる 。場所を選ばず生えてるのであまり食べられませんども、実は美味しいのだそうです。
  • 薬効:どちらも煎じて。シロツメクサは風邪や鎮痛に。アカツメクサは便秘、咳や痰、強壮に。
  • 花言葉:約束
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    → シロツメクサアカツメクサ日記 2005年11月29日



    ところどころ凍っている道を行くと
    両側の畑はしんと静まり返って
    あだに真っ白な薄いレースの下に
    息を潜めている

    ねえねえ
    地球が眠ってゆくところだ

    もうすぐに
    レースのショールは
    ふわふわの毛布になって
    ずっしりした布団になって
    暖かな雪に守られながら
    季節の女神が眠るのだ
    静かに静かに鉛色の空の下で

    かさかさに乾いた唇を舐めながら
    夏があんまり遠いので
    なんだか不思議な気もしている
    私は随分贅沢に夏を使ったのだねえ

    手に息を吹きかけて
    雪の上でどんどん足踏みをして
    マフラーの中に顔を隠して
    手袋の中で握りこぶしをして
    そんな風にしていたら
    そんな風に時を過ごしていたら
    またきっと大地が目を覚ます
    何度見ても
    赤ん坊のように驚いてしまう
    北国の春が来るだろう


    今年の春は
    長く待つから
    きっと良い春だよ
    五月には
    花冠を作ろう
    ありふれた
    あの紅白の花で

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