食べ物
ボラ日和第三章 とどのつまり

- 紋別漁港の釣り
第一章、第二章から続いています
「ボラの夢を見る
切った頭が膨らんで
後ろから飛んで追いかけてくる夢を見る」
と、妙な暗示をかけて喜んでいた同居人
夢なんか見もせずに眠ったのだ、へへん。
キーンと冷えた朝は氷点下10度
冷蔵庫がないので
そのまま台所に放置したボラの切り身に薄氷がはる
分厚い中骨を取り出し
ティースプーンで身をかきとる
昨日皮をはぐときボロボロになってしまった身とあわせて
しょうがと味噌を混ぜてたたく
ついでだから大根からにょきにょき伸びてきた葉っぱも
彩りで一緒にたたいて
ボラの味噌たたき
身をかきとった中骨は血合いをよく洗って
沸かした鍋に放り込みゆるゆるとだしをとる
塩と酒で調味してのりをちらしてお吸い物
多少傷だらけの半身は
小麦粉をまぶして焼いて
醤油と酒とみりんで煮詰めて蒲焼で
結果
濃い目に味をつけると美味しい
筋のまわりはかなり固いところがある
気をつけて食べない親指のつめよりおおきな鱗が入っている(←ボラのせいではない)
たたきをご飯にのっけてくるっと海苔で巻いて食べると美味
身が大きいので蒲焼もなかなか立派に見えるのだ
満足
夜にはしゃぶしゃぶの予定
トドのつまり
しばらくはボラ祭り
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