オホーツクの花や風

オホーツクの草花

ふきのとう

ふきのとう

  • キク科フキ属
  • フキの花のつぼみ。雪解け頃まだ葉が出る前に独立して地上に出てきます。春までにはぐんぐん茎が伸びて花が咲きます。その後地下茎でつながっている葉が出てきます。 雌雄異株で花が黄色いのが雄株、白が雌株
  • 生育場所:全国の山野に自生。日陰気味で湿気の多い所をより好む
  • 山菜としてポピュラーですが苦いので私は食べません。でも雪の間からふきのとうが出てるのを見つけると毎年の事ながら嬉しいものです。
  • 薬効:苦みのもとはポリフェノール類で胃液の分泌促進、食欲増進など健胃に役立ちます。香りの成分は、たん切り、咳止に。
  • 子供の頃は一年に1度くらいはフキを食べていた気がします。赤フキは取っちゃいけないって言われて青いのを探すんですけども、最近気付いたことには赤いフキと青いフキってなぜか必ずセットで生えているんですよね。雄株雌株なのですかね、不思議です。
  • 花言葉:待望
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    → ふきのとう日記 2006年04月20日



    きっと
    ふきのとうが出始めたからそろそろ食糧危機も終わりだ、
    なんて話をしながらようやっと慰めあったりしているのだろう
    あの何ヶ月も樹皮ばかりかじってきたエゾ鹿達は

    芽の出たふきのとうはみんな囓られていまうので
    どれも花が咲くまで育たない
    長い冬に耐えかねて車道を横切って食料漁りに出る鹿達は
    夜などはまるでアラスカを渡るカリブーの群れもかくやという迫力になる
    パッカパッカとアスファルトを踏みならしながら
    すぐ目の前を十数頭の鹿が次々横切っていくと
    心ならずも感動してしまう
    雪解けまでもう少しだから、がんばれよ

    また少し雪山が小さくなって
    道から向こうが見渡せるようになった
    この町はこんな姿だったのか
    土の匂いはこんなだったか

    食われても食われても
    はじけていくポップコーンのように
    目にまぶしい春が開いていく


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