オホーツクの花や風

オホーツク移住生活

ビーチコーミング

貝殻

  • 別に無理してカタカナで言うこともないのですが、海岸で拾い物をして遊ぶことです。コーミングというのは髪を梳く、あの櫛(コーム)のように指で砂を探る様子から名付けられたそうです。砂のしっとりした感触にゆっくり触るだけでもとても気持ちよいです。
  • 外国語:オホーツクの海だと流れついている外国語のガラクタは英語かハングルかロシア語で書かれています。もちろん日本語のものも沢山です。ロシア語を少しだけ勉強したことがあるので読みながら歩くのも楽しい
  • 春は特に動物の骨が多く落ちているように思いました。他には雲丹のからや小さい蟹など
  • クラフト:シーグラスでステンドグラスを作ったり流木をハンガーにしたり、綺麗な形の石にペイントしたり、貝殻で風鈴を作ったり、色々と夢が広がります。私は無精なので拾ってきて眺めて絵を描いただけですが。

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    → ビーチコーミング日記 2006年05月07日



    貝殻を耳にあてると海の音が聞こえるんだよ
    なんて話が好きだった少女は、大きくなっても
    海へ行くたびにひとつずつ
    色の綺麗な貝殻やつるつるに磨かれたまん丸の石なんかを
    あてもなく持って帰ってきてしまう癖は結局変わらないのだ

    海へ行ってきた

    やっと雪が溶けて歩けるようになった海岸で
    貝殻握りしめながら捜し物
    ハングルの印刷されたケチャップの入れ物、
    親指の先ほどの小さな蟹の甲羅
    雲丹の殻
    あれあれ、これこれと
    一人で騒ぎながら砂浜散歩

    あんまり真っ白なので
    なんだろう、これとのぞき込んだら
    生き物の骨
    掌に載るくらいの、頭頂部
    ほ乳類の形をしているな、と
    考えてみたら、それはきっとアザラシなのだ
    あれ、こっちにも、ともうひとつ見つけたのは
    脊椎らしい形をしたひとかけら

    そうだよ、だって
    何かが生きているということは
    何かが死んでいるということだもの
    小さな骨だね
    どこから流されてきたのだろうか

    拾った中から一番綺麗な貝殻をひとつだけ選んで
    握りしめて持って帰る

    帰り道にも再生の若葉
    長い長い冬を越えて
    流氷の海にも春が来た

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