オホーツクの草花
ルピナス

- ルピナス
【PR】ネットで副収入 GETMONEY! 私の田舎暮らしを支える副収入のひとつ。登録三ヶ月目くらいから収入になりはじめました。→解説サイト:ゲットマネー研究所
ルピナス日記 2006年06月18日
ピンクと白と青のルピナスの群生の中で
どうしたわけかいつも蜂がとまっているのは青のルピナス
成熟した花はその空豆みたいな形の花弁をくっと指で押し下げると
ぴんと尖った上向きのおしべが中から出てくるので
蜂は花弁にぶら下がって体でそれを押し下げて
花のなかに頭をつっこんで蜜を吸うらしい
とうもろこしの粒のように穂の形に咲いた花を順々に
隣へ隣へと移動しながら花房の周りを回ってせっせと蜜を集めている
初夏の日差しで暖まった花の中にもぐりこんで
あまい蜜をすうのはどんな気持ちがするかしら
熊のぬいぐるみのようにぽってり丸いお尻だけがこちらを見ている
蜂のお食事中
彼はただ
美しい花の蜜だけを吸って一生を生きるのだと思ったら
とても敬服
道端にしゃがみこんで蜂のお尻をじっと見る
この世に生きて貪欲でないということは
とても哲学的なことだね、蜂君
蜂君ほどにせっせと働いているわけでは全然ないのだけど
どうともひとつことに首を突っ込むと他に脳みそが廻らなくて
色々なことが後回しになったあげくに
できあがったものもそう大したものじゃなかったりして
折角チャンスがあるにもにも関わらず
どうもそれを生かす方向に進み切れていない気がしきり
一遍に色々なことをこなせる機能的な頭が欲しい、と思ってもみたけれど
いや、問題はそんなところにあるのでもないかもしれない
そりゃあもう手探りの世界
ねえ蜂君、いくら甘い花だと言っても
そんなに頭から飛び込んでしまっては周りが見えないのじゃないかい?
いや、問題はそんなことじゃないかもしれない
結局、問題はそんなことじゃないかもしれない
不器用な脳みそで考え考え
ルピナスの間を通り抜けて散歩
