オホーツクの草花
ミズナラ

- ミズナラ
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ミズナラ日記 2006年10月01日
足下で沢山砕けてしまってるドングリの上を
ぱきぱきと音を立てながら歩くと
どうにもこうにももったいなく見える
より正確に言うと
おいしそうに見える
どんぐりの上を歩いていると
どうにも食べたくて仕方なくなってきた
縄文人がどんぐりを主食にしていたのだそうで
このあたりで暮らしていたオホーツク人も
主食のひとつはどんぐりだったとか
もう悪食の大家になってしまった現代人の私なんぞにしてみれば
どんぐりが主食なんてあんまりにも眩しい気がして
ぜひお友達になりたくなったりする
私もどんぐりが食べたい
あまり深く考えないで
美味しそうに見えるのをちょっと手の平に拾って
持ってかえってきてみた
フライパンでからカラコロ炒る
カラコロカラコロカラコロ
いつまで炒っても全然皮が爆ぜない
おかしいな、調べた時は2.3分で爆ぜて
皮と渋皮が取れるってなっていたのだけど
悪戯に皮だけ焦げて、石が焼けるような匂いがし始めたところでさすがに諦めた
はてちょっと調べ直してみたのだが
見たところ我が家の周りに多いどんぐりはミズナラの実
ミズナラはかなり渋くて食べにくいのだとか
一方、スダジイとマテバシイという二種類のどんぐりは
比較的あくが少ないので
ドングリ初心者にも食べやすいようだ。
おお、うっかり渋い物を口に放り込んで第一印象を悪くせずに済んで
かえって幸いだったなあ。
そおか、スダジイが。マテバシイか。そうかそうか。
じゃあ今度はそれを拾ってきてからカラコロしてみよう。
ミズナラはその名の通り水分が多いからもともと爆ぜにくかったのかもしれないではないか。
と、浅知恵で考えたのだが、これがまた調べてみると
スダジイもマテバシイも暖地の木でどちらも北海道には自生してない雰囲気なのだ
うむ、自生してないとあっては論外だ
やっぱりオホーツク人達はミズナラの実を食べていたのだろうか
とすると結構手間暇掛かったあく抜きをせねばならぬだろうなあ
うーむ、うーむ
できるだけ手間を掛けずに
ライトなどんぐり体験をしたいものだと
だらけきったことを考えるイマドキ現代人
それならいっそ
今度散歩の途中に皮向いて口に放り込んでみようかと思ってます
でも、それもちょっと怖い。
