オホーツクの花や風

オホーツク移住生活

12月の雨

ゆきだるま

  • 異常気象、と言っていいのだと思いますが、12月に雨が降ってしまいました。驚きです。
  • 今年は暖冬で、水道の水も落としてないのに凍らない。(凍ると面倒なので落とさなきゃいけないんですが)。これがずっと続くとは思えないのでいつかどか雪大寒波が来るとは思うのですが、暖かい分にはありがたいです。
  • 実は去年流氷が来なくて見られなかったのが少し残念だったのですが、この調子では今年も来ないのかなあ、って気がしてきます。
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    → 12月の雨日記 2006年12月27日

    暗い朝だな、と思ったら
    なんと降っているのは雨だった
    去年の今頃は
    空が落ちてきたのかと思うほどのどか雪が
    12月の間に二度もあったものを
    今年は未だにアスファルトの見える道
    春が来るころのような風景のままお正月の仕度で
    雪かきマニアのじいちゃんは
    今年の冬は物足りないのではないかしら

    今年もお世話になったから
    裏のじいちゃんのところにお酒でも持っていったらどうかな
    なんて思ったりするのだけど
    じいちゃんは時々昼間から酒の匂いがすることがあって
    どうしようかなあ
    戦争にも行ったというじいちゃんは
    昼間から酒飲みたくなるようなことも色々あっただろうけど
    それにしたって、ばあちゃんはあんまり呑ませたくないだろうなあ

    なんてことをぐずぐず考えているうちに
    いつも時だけずんずん過ぎていって
    じいちゃんは薪割りを助けてくれたり
    ばあちゃんはお漬物を分けてくれたり
    結局世話にばっかりなって
    そうやって今年も暮れていく

    街の中のカプセルみたいな小さな家で育った私は
    どこまで行ってもカプセルのかけらが意識のどこかにくっついていて
    どこに居ても顔も名前もないままに暮らそうとしている
    用心深いばかりで
    本当のところ人に心を開くってのはどういう風にやるのかよく分からない
    いつも孤独のような気がするけれど
    いつも隠れているのは自分の方で
    穴の中のもぐらのように暮らしている

    今年もお世話になったし
    何か御礼がしたいねえ
    どうしようかなあ、などと言いながら
    いつもいつも
    隠れるように時が過ぎていく

    じいちゃんと
    雪かきをしない12月

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