オホーツクの花や風

オホーツクの生き物

あざらしシャーベット

あざらし

  • 移住してくるまであざらしは旭山動物園のマリンウェイにしかいないのだと思っていたんですが、 移住してきてオホーツクの水辺には普通にいる野生動物だとわかりました。
  • 私は同行しなかったのですが、初冬のサロマ湖にカヤック遊びに行った知人が二十頭近くのアザラシに追いかけられたのでそうで。「へえ、いいね」なんてうっかり言ったんですが、大きいので結構怖かったそうです。
  • 紋別市の流氷タワーへ至る堤防の上の道にひっそりと住んでいるアザラシは特に宣伝されてるわけでもないのでいつも静かで、ゆっくり身近に見ることができる隠れアザラシスポットです。
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    → あざらしシャーベット日記 2007年01月10日

    流氷の町紋別市には
    流氷タワーという
    半分海の底にもぐった面白い
    流氷観察用の観光施設があって
    たまに水鳥の観察をしに遊びにいく

    その流氷タワーへ至る堤防の上の道の道端に
    海とつながる小さなプールがあって
    なぜか唐突に二頭のゴマフアザラシが飼育されている
    寒い寒いと言いながら海の上の道をテレテレ歩いていると
    いつも垂直に立ち上がってじっとこちらを見ているのだ

    近くに大きなアザラシの飼育施設があるので
    たぶん体調不良などでそこから一時隔離された個体が
    ひっそり飼育されているんじゃないかな、と思うのだけど
    あまりにも地味に突然あざらしがいるので
    なにか秘密のお友達のようで
    ちょっとわくわくするスポットなのだ
    お友達の名前はアグとハル

    写真があまり好きじゃないらしく
    カメラを向けるとイナバウアーで逃げていってしまうのだが
    じっと見てる分にはいつまでもにらめっこに付き合ってくれる


    アグとハル
    久しぶりに会いにいったら
    なんとプールの水が凍っていた
    流氷のようなごつい氷ではないのだけど
    なんというのか
    溶けかけのシャーベットのような
    ゆるめのフローズンダイキリのような
    水気の多い大根おろしのような
    絶妙なオホーツクシャーベットの中を
    アグとハルは垂直に立っていた

    お前たち寒くないのかい
    と思わず駆け寄って手を差し伸べそうになるのだけど
    相変わらずアグとハルは
    鼻の穴をぷしゅっと広げて長い鼻息を漏らし
    シャリシャリシャリ・・・・という
    なんともいえないシャーベット音を奏でながら
    イナバウアーでプールの底に潜っていった

    衝撃の
    あざらしシャーベット

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