オホーツクの花や風

オホーツク移住生活

赤い矢印

赤い矢印

  • 北海道の道路には道の両側に路肩の位置を示す赤い矢印がずっとついています。雪のない土地の人には珍しいものらしいですね。自転車ツーリングをしていると道外から来た旅人に時々「あれ何?」って聞かれました。
  • 赤い矢印が、荷物を積んだ車のような背の高いものにぶつかってしまったのか、上を向いているのに遭遇したのですが、何だか良いのですよね。意味もなくまっすぐ青い空を指す矢印って、結構印象的でした。
  • ”You can go anyway if you want”って、映画「ギルバートグレイプ」の中の台詞なんですが、 快晴の十勝岳の中腹で見る空に向かった赤い矢印は、ちょうどそんな感じのイメージでした。
  • 【PR】ネットで副収入 GETMONEY! 私の田舎暮らしを支える副収入のひとつ。登録三ヶ月目くらいから収入になりはじめました。→解説サイト:ゲットマネー研究所

    → 赤い矢印日記 2007年01月26日

    ちょっと富良野へ遊びに行ったときに
    十勝岳を車でとことこと登ってきた

    ペンションの奥さんが今年一番の快晴、と言ったほど
    それはそれは素晴らしい青空で
    空も山も雪も全部くっきり見えて
    そしてそれ以外には何も見えないという
    とっても清潔な世界だった

    その山道を歩いていると
    急な坂の上に空に向かった赤い矢印がひとつある
    あれはここから空へ飛ぶ矢印かなぁ

    北海道の道にはごく普通に道路の両脇に赤の矢印があって
    本州の人には不思議に見えるらしいのだけど
    本当は雪が積もったときに路肩の場所を示すための目印で
    だから本来矢印の先は道路の端を指しているはずのものが
    どうしたわけか空を指している

    きっとこの急な坂道を勢いつけてぐーっと走ってきて
    ここから空に飛んでくんだね
    銀河鉄道の始発点だ
    ふふふ

    私が列車を好きなのは
    それが好きな人の好きなものだったからで
    しかももっと言うと
    本当は空を飛ぶ列車が好きだ
    それから
    行きたいところまで伸びていく線路が好き

    そういえば流氷特急オホーツクの風という
    ちょっと格好良い名前の特急列車があるということを
    最近気づいたのだけど
    夜に札幌を出たら
    翌朝流氷の上に上る朝日を見ることができる
    私のふるさとだった街から一晩で
    凍った海に上る太陽の中に
    乗り込んでいける列車があるなんて素敵

    行きたいところまで伸びていく線路が好きで
    好きな人が好きだったものが好き

    Copyright (C) nora.All right reserved.